エターナルホスピタリティグループ(本社・大阪市中央区)の子会社、鳥貴族(同・同)は、きょう2025年5月14日、「鳥貴族シンサツBLOCK店」(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目8-21)をオープンさせる。「鳥貴族」は、2023年4月に北海道1号店を出店したが、2年で早くも6店舗になる。(写真は、きょう2025年5月14日にオープンする「鳥貴族シンサツBLOCK店」)
「シンサツBLOCK」は、JR新札幌駅高架下にJR北海道(本社・札幌市中央区)グループの北海道ジェイ・アール都市開発(同・同市西区)が、2025年3月に整備した飲食ゾーン。元々は「新札幌生鮮市場」があった場所で、北ゾーン4棟、南ゾーン3棟の計7棟が建っている。
「鳥貴族シンサツBLOCK店」は、北ゾーンのB棟に入る。A棟は、道産食材居酒屋「北海道まるごとダイニングうまいっしょ」(2025年4月11日オープン)、C棟は、「七輪焼肉 安安」(同年5月23日オープン予定)、D棟は、耐震工事のために閉鎖された新札幌名店街に入っていた「恵比寿商店」が、同年3月31日に移転オープンしている。南ゾーンのE棟、F棟は未定で、G棟には、同じく新札幌名店街に入っていたベーカリーの「SWEET BERRY」が、同年4月6日にオープンした。
「鳥貴族」は、2023年4月26日に「すすきの店」(札幌市中央区)で北海道に上陸。以降、同年7月31日に「狸小路2丁目店」(同)、2024年1月24日に「札幌駅南口店」(同)、同年8月1日に「琴似店」(同市西区)、2025年3月12日に「麻生店」(同市北区)をオープンさせてきた。今回の「シンサツBLOCK店」は、6店舗目(運営はいずもアイビス=本社・札幌市西区=)で、これにより、ススキノ、札幌駅前、琴似、麻生、新札幌とポイントとなる繁華街を抑えたことになる。今後は、札幌以外の店舗進出も視野に入っているようだ。