札幌市豊平区中の島1条5丁目の中の島通沿いに建設中だった回転寿司チェーン「はま寿司札幌中の島店」と「すき家札幌中の島店」が、それぞれ2025年5月15日(木)と同年同月21日(水)にオープンする。「はま寿司」と「すき家」のセット出店は、2024年10月から11月にかけてオープンした「札幌新琴似店」(札幌市北区)に次ぐものとなる。(写真は、間もなくオープンする「はま寿司札幌中の島店」と「すき家札幌中の島店」)
「はま寿司札幌中の島店」と「すき家札幌中の島店」の出店場所は、以前、北海道科学大学高校の「中の島運動場」があった場所。近隣には、「コープさっぽろ なかのしま店」があるほか、松屋フーズ(本社・東京都武蔵野市)の牛めし専門店「松屋」(とんかつ専門店松のや併設)の「中の島店」(中の島2条6丁目1-6)がある。
ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)の子会社、はま寿司(同・同)が展開する「はま寿司」は、道内に24店舗、そのうち札幌市内に6店舗を展開しており、今回の店舗は、道内25店舗目、札幌市内7店舗目。同HD子会社のすき家(同・同)が展開する「すき家」は道内に57店舗、そのうち札幌市内は15店舗。今回の店舗で道内58店舗、札幌市内16店舗になる。両社の2025年3月期決算予想は、海外子会社を含むはま寿司が2185億円(前期比10・9%増)、海外子会社を含むすき家が2927億円(同10・3%増)を予想しており、ゼンショーHDは、1兆800億円(同11・8%増)と初の1兆円超えを予想している。