企業法務Matching、経専学園の専門学校「DX超実践学科」で授業を担当

道内大学・教育

 企業法務Matching合同会社(札幌市中央区)は、学校法人経専学園(本部・札幌市南区)の札幌デジタル&どうぶつ・医療・観光専門学校(同)と協定を締結、2025年4月開講の「DX超実践学科」の授業を行う。(写真は、大学などで講義を行う企業法務Matching合同会社の久保智人・代表社員CEO=前方右)

 札幌デジタル&どうぶつ・医療・観光専門学校は、経専北海道どうぶつ専門学校、経専医療事務薬業専門学校、経専北海道観光専門学校の3校が統合して、2025年4月に誕生した専門学校。その中の「DX超実践学科」は、企業主導型のカリキュラムによる授業展開によって、文字通り、超実践人材を目指すための学科。日々進化するIT業界の中で働いている現場のプロが、最新の情報を元に授業を展開。教科書を使わず、全てPCとアプリを使った実践型の学びを提供する。WEBマーケターやDXコンサルタント、WEBプロデューサー、WEBデザイナーなどを目指す人を対象にしており、IT企業など6社が、同専門学校と協定を締結して授業を行う。

 フュージョン(本社・札幌市中央区)やウィルテック(同・大阪市淀川区)などが、IT業界の実践授業を担当し、企業法務Matchingは、デジタルコンプライアンス、フリーランス法、プロバイダーの責任などの法務授業を担当する。同学科は、2年生で定員30人。企業法務Matchingは、各企業の法務研修なども行っており、高校の授業や北海道大学、北海学園大学などの法務関連講義も行っているが、専門学校の授業を担当するのは、今回が初めて。久保代表社員CEOは、「ネット社会の法令順守など、社会に出る前に知っておいてほしいことを伝え、即戦力のDX人材育成に繋げたい」と話している。

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