「ロピア福住店」2025年2月8日オープン、ヨーカドー福住店跡地下1階に

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「食のテーマパーク」の実現を目指すOICグループ(本社・川崎市幸区)のロピア(同・同)は、2025年2月8日(土)、イトーヨーカドー福住店の地下食品売り場に「ロピア福住店」(札幌市豊平区阿福住福住2丁目2-5)をオープンさせる。道内の「ロピア」は、2024年11月23日に、ヨーカドー屯田店跡にオープンした「ロピア屯田店」(同市北区)に次いで2店舗目。(写真は、プレミストドームの近くに出店する「ロピア福住店」が入る「CiiNA CiiNA福住」)

 ヨーカドー福住店は、2024年9月23日に閉店、1ヵ月後の10月24日にOICグループ会社が運営する商業施設「CiiNA CiiNA福住」が、一部テナントの先行オープンを行った。それから約3ヵ月、中核テナントとなる「ロピア」が、オープンする。

「ロピア」は、1971年に精肉店として創業、その強みを生かした高品質な精肉、鮮魚、青果、惣菜を豊富に揃え、店舗名の由来になった「ロープライスユートピア」を目指す低価格スーパー。店舗の部門責任者(チーフ)が、自らの裁量で商品選定や売り場づくりを行う現場力を特徴としており、他のスーパーでは、あまり見られないような食材や惣菜を用意している。

「CiiNA CiiNA福住」では、「ロピア」オープンに合わせて、地下1階に和洋菓子・パンの「もりもと」、1階には「アインズ&トルペFamily」、メガネの「ANOTHER ANGLE」が同時に開店し、3月中に、3階にカプセルトイ専門店の「#C-pla」が、オープンする予定。

「ロピア」は、今回の「福住店」を加えると、全国19の都道府県と台湾で計111店舗になる。OICグループは、食のSPA(製造小売業)を目指しており、現在は、生産・製造13社、貿易・PB・卸7社、小売5社、外食4社の計29社で構成されている。2024年2月期の売上高は4126億円、2031年度までに売上高2兆円を目指している。道内の「ロピア」は、2025年大型連休前に「琴似店」、6月頃に「清田店」を予定しており、数年以内に25店舗を計画している。

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