JR札幌駅構内のスタンドバー「BEER STAND SORACHI」が期間限定から常設店舗に

経済総合

 サッポロビール(本社・東京都渋谷区)、ジェイアール東日本企画(同・同)、JR北海道フレッシュキヨスク(同・札幌市中央区)の3社共同企画によって、JR札幌駅構内で展開しているコンセプトバー「BEER STAND SORACHI」が、常設店舗になる。(写真は、「BEER STAND SORACHI」)

「BEER STAND SORACHI」は、サッポロビールのクラフトビールとして人気がある「サッポロ SORACHI 1984」の樽生ビールが飲めるスタンドバーとして、2023年9月1日に期間限定オープンした。提供されるおつまみは、道産素材にこだわった、JR北海道フレッシュキヨスクのプライベートブランド「DO3TABLE(ドーサンテーブル)」の商品。営業は、2025年3月までの予定だったが、これまでの累計来場者数は6万5000人を突破、道民だけでなく、インバウンドの来店も増えて大好評。このため、3社は、期間限定から常設店舗として展開することを決めた。ただし、工事日程は未定だが、北海道新幹線札幌延伸に伴う、駅構内の工事が始まるまでの営業となる。

 このバーで提供する「SORACHI 1984」は、リサイクル可能なアルミカップを使用、使用後には、来店記念として持ち帰ることができる(1人1個まで)。2杯目以降は、同じアルミカップの使用で100円引きとなる。営業時間は、平日13時30分から21時45分(ラストオーダーは21時30分)、土祝日11時30分~21時45分(同)、日曜日11時30分~21時15分(ラストオーダー21時)。完全キャッシュレス、スタンディングのみ10席。

※2023年オープン時の動画はこちらから

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