コープさっぽろが「コープ未来（あした）の森づくり基金」２０１４年度助成先を募集、森づくり関わる１５団体に総額４２０万円

　コープさっぽろ（本部・札幌市）は「コープ未来（あした）の森づくり基金」による２０１４年度助成先の募集を始めた。レジ袋辞退者１人につき０・５円をコープさっぽろが拠出してつくるこの基金から森づくりに関した活動を行っている団体に助成するもので、助成金額は１０万円と１００万円の２種類で１５団体に総額４２０円。応募締め切りは９月３０日。
　
　コープさっぽろは、マイバック持参などでレジ袋を必要としない買い物客１人につき０・５円をコープさっぽろが拠出して「コープ未来（あした）の森づくり基金」を設立している。
　
　基金は、北海道の森づくりを進めることを目的にしており、植樹や育樹、森林体験、木育の取り組み、林産資源やバイオマス資源の活用、森づくり活動の人材育成といった森づくりに関わる活動を行っている団体に毎年助成している。
　
　２０１４年度助成は８月１日から募集を受け付けており助成金額は１団体当たり１０万円の小額助成が１０～１２団体、同１００万円の高額助成は上限３団体を予定。トータル１５団体、総額４２０万円の助成を行う。
　
　対象は、主として道内を活動エリアにしている団体で小額助成は使途を問わない。高額助成は今回から使途を緩和し、チェーンソーや鎌など森づくりに関わる機器購入費や臨時雇用者の人件費、民間企業や大学以外の場合は常勤役職者の人件費（助成額の３０％まで）も認められる。
　応募締め切りは９月３０日。
（※応募要項と応募書式は、本サイトの右欄にあるコープさっぽろのバナーをクリック、コープさっぽろホームページの下段にある「未来の森づくり基金」を参照にしてください）