一条工務店、札幌・豊平1条11丁目の市有地370坪を3億8900万円で取得

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 全国展開しているハウスメーカーの一条工務店(本社・東京都江東区)は、札幌市豊平区1条11丁目2番2の市有地約371坪(1225・05㎡)を取得した。取得金額は3億8900万円。(写真は、一条工務店が取得した札幌市豊平区豊平1条11丁目の市有地)

 市有地は、東北通り沿いに1棟だけ建っていた4階建て住宅の跡地で、市立東園小学校の西側に位置する。札幌市は、2024年7月に実施した、市有地売払いの一般競争入札で最高価格を提示した一条工務店に売却した。入札には、ジン不動産や日本グランデ、ダイアリアルエステート、じょうてつなど不動産会社も入札したが、一条工務店が、2番目の価格で応札した日本ピアノに、1億円以上の差を付けて落札した。最低売却価格は、2億2100万円だった。

 一条工務店は、坪単価約104万円で取得したことになり、最低売却価格の坪単価である約59・5万円に比べて約1・7倍。同社は現在、同社従業員駐車場として利用している。

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