出ていった「マクドナルド」跡に入る「モスバーガー」

経済総合

 ゼビオ(本社・福島県郡山市)が展開する、大型スポーツ専門店「スーパースポーツゼビオドーム札幌月寒店」(札幌市豊平区月寒東3条11丁目1-10)に入っていた「マクドナルド」の後継テナントに、「モスバーガー」が入ることになった。退店から5ヵ月で、別のハンバーガーブランドに入れ替わる。(写真は、「モスバーガー」が入ることになった「スーパースポーツゼビオドーム札幌月寒店」)

「スーパースポーツゼビオドーム札幌月寒店」は、北野通沿いにある、1999年11月にオープンした大型専門店。売り場面積は約2700坪あり、自然をテーマにしたスポーツ専門店のため、内部の造作も凝っている。その店舗内にあったのが「マクドナルド札幌月寒ゼビオ店」。その「マクドナルド」が閉店したのは、2024年3月末。同店とイトーヨーカドー福住店の地下1階で展開していた「マクドナルド」を移転統合させ、新たな路面店として「36号札幌月寒店」(豊平区月寒東1条15丁目9-1)をオープンさせたためだ。

「マクドナルド札幌月寒ゼビオ店」跡は、以降、空きスペースのままだったが、2024年9月5日(木)オープン予定で、「モスバーガーゼビオ月寒店」が入ることになった。「モスバーガー」は、豊平区内で「札幌豊平店」(東光ストア豊平店の駐車場敷地内)とイベント時のみ開店の「札幌ドーム店」を展開しており、常設店舗としては2店舗目となる。運営するのは、有限会社イズミ商事(札幌市東区)。同社は、「モスバーガー」FC店を展開している。出ていった「マクドナルド」跡に入る「モスバーガー」、「マクドナルド」時代とは違う客層を呼び込みそうだ。

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