作業用品専門店「ジーベック元町店」2024年9月下旬オープン、「マツヤデンキ」跡に居抜き出店

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 ユニフォーム、安全靴などのメーカー、ジーベック(本社・広島県福山市)の関連会社ジーエムエイチ後藤被服(本部・札幌市中央区)は、作業用品専門店「ジーベック元町店」(同市東区)を2024年9月下旬にオープンさせる。札幌市内で7店舗目の「ジーベック」になる。(写真は、「ジーベック元町店」の出店場所)

 ジーエムエイチ後藤被服は、ジーベッグの小売り部門として道内に「ジーベック」を13店舗を展開している。今回、新規出店する「元町店」は、2023年7月2日に閉店した「マツヤデンキ元町店」跡に居抜きで出店する。立地場所は、宮の森・北24条通と苗穂・丘珠通り交差点の東南角。交差点の斜め向かいには、「西友元町北24条店」がある。

「ジーベック」の札幌市内店舗は、「平岡店」(清田区)、「厚別店」(厚別区)、「東雁来店」(東区)、「藻岩店」(中央区)、「宮の沢店」(西区)、「八軒店」(同)の6店舗。市内の出店は、2015年11月の「八軒店」以来とみられ、ほぼ10年ぶりの出店となる。

 作業用品専門店としては、地場のハミューレ(本社・札幌市東区)が「プロノ」を札幌市内9店舗、ワークマン(東京本部・東京都台東区)が、FC(フランチャイズ)の「ワークマン」4店舗、「ワークマンプラス」4店舗をそれぞれ札幌市内で展開している。「ジーベック」は、よりプロに近い専門店として差別化を図っており、店舗網を増やしてプロ向けニーズに応える。なお、ジーエムエイチ後藤被服は、今秋オープンを目指して「千歳店」(千歳市上長都1194-1)の建設も進めている。

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