札幌を中心にウェディング事業や飲食事業、プロデュース事業を手掛けているマスダプランニング(本社・札幌市中央区)は2024年8月1日(木)、北広島市大曲307-1にヴィラ4棟、1日4組のみの宿泊施設「SONEKA(ソネカ)」をオープンさせる。「ソネカ」はアイヌ語で「ようこそ」の意味で、宿泊者に豊かな自然との出会いを演出する狙いからネーミングした。(写真は、プライベートヴィラリゾート「SONEKA」)
「SONEKA」がオープンする一帯は輪厚と呼ばれる地域で、羊ケ丘通からやや離れた静寂が広がる約7万7000㎡の広大な森の中に、4棟のヴィラを整備した。以前は、放置森林だった場所で、倒木の整理や間伐を行い、木々が蘇る敷地に変えた。ヴィラが4棟の3方向を囲むように木々が立ち、正面には草原が広がり、恵庭岳を望むことができる。
ヴイラは4タイプで、それぞれ4人の宿泊が可能。全て一棟貸しで、それぞれの棟は自然によってプライバシーが保たれるようになっている。エントランスを中央に、2羽の鳥が羽根を重ねるようにリビング棟とベッドルーム棟が分けられ、屋外と一体になったサーマルプール、ネットベッドやツリーテラスなど自然を存分に楽しめる工夫が施されている。
すべてのヴィラには内風呂と露天風呂があり、敷地内から源泉かけ流しで北海道遺産でもあるモール温泉を堪能できる。食事は、オリジナルディナーコースを各ヴィラで提供する。道産食材を使い、発酵や調理技術などにアイヌ料理の発想を取り入れ、薪火をアクセントにした独自料理を再構築する。ヴィラだけでなく、敷地内の好きな場所で料理を楽しめるようにランチバッグを用意、草原や水辺のダイニングテーブルも利用できる。また、プライベートコンシェルジェが、SONEKAでの滞在を最大限楽しめるようにもてなす。「SONEKA」ホームページは、soneka-hokkaido.com