サッポログループ・コープさっぽろなど9者、CO2削減「北海道の森と海に乾杯!」第12弾

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 サッポログループ(サッポロビール、ポッカサッポロ北海道)とコープさっぽろなど9者による共同企画「北海道の森と海に乾杯!」共同キャンペーンの第12弾が、2024年5月21日から始まっている。(写真は、「北海道の森と海に乾杯!」共同キャンペーン第12弾の記者会見=2024年5月20日、サッポロファクトリー アトリウムにて)

 このキャンペーンは、北海道と包括連携協定を結んでいるサッポロビールとコープさっぽろのCO2削減を目的とした共同企画で、第1弾は2013年11月に始まった。以降、年々参加企業が増えてキャンペーンが拡大、今回が第12弾の実施となる。参加企業は、サッポログループ2社、コープさっぽろ、マルハニチロ、カルビー、ホクレン農業協同組合連合会、よつ葉乳業、北海道コカ・コーラボトリング、日糧製パンの9者。

「サッポロクラシック」350ml缶、「サッポロ生ビール黒ラベル」350ml缶を購入すると1本につき2円分、サッポロビール製品の対象リキュール・ワイン購入で1本につき10円分などのほか、マルハニチロほっけ塩焼き3缶購入につき10円分、カルビー製品対象商品の購入で1袋につき1円分、ホクレン製品対象商品の購入で1袋につき10円などが、寄付金として道内各地の森林保全活動団体や「コープ未来の森づくり基金」に寄付され、カーボンオフセットに利用される。第11弾の2023年度キャンペーン実施に伴うカーボン・オフセットの排出権購入額は240万円(税別)だった。

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