アルファコート、UR澄川団地跡2200坪に「ツルハドラッグ」とクリニック誘致

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 アルファコート(本社・札幌市中央区)は、札幌市南区澄川6条3丁目203-104ほかで「ツルハドラッグ」とクリニックを誘致する。2024年9月頃のオープンを目指している。(写真は、アルファコートが整備を進めているUR澄川団地跡地)

 敷地は約2171坪(7167・02㎡)。以前はUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)の澄川団地の一部が建っていた場所。今年3月、入札によりアルファコートが5億8000万円で落札した。アルファコートは、札幌市から開発許可を受け、同社が施工者になって工事を行っている。工事期間は、2023年10月16日から2024年9月30日の予定。

 アルファコートは、メイン施設に「ツルハドラッグ」を誘致、ツルハ(本社・札幌市東区)は調剤薬局を併設した「澄川6条店」(仮称)を2024年秋に出店する予定。アルファコートは、2023年12月に大規模小売店舗立地法に基づく店舗の新設届け出を道に行うことにしている。敷地内には、延べ床面積約160坪のクリニック棟も建設する。募集科目は、歯科や美容系を除き、内科や眼科、脳神経外科など3区画。

 開発工事が進んでいる場所は、「コープさっぽろ西岡店」(澄川6条4丁目1-1)の向かい側。「ツルハドラッグ」は近隣の地下鉄澄川駅近くに「ツルハドラッグ澄川3条店」(澄川3条3丁目3-9)を展開している。

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