札幌市東区北44条東8丁目の禎心会病院跡地に建設中だった、回転寿司の「スシロー札幌北44条東店」がきょう2023年9月28日、とんかつ・カツ丼の「かつや」が、同年10月13日(金)にそれぞれオープンする。昨年8月の禎心会病院解体工事から1年強で新しい建物が竣工し、賑わいが生まれる。(写真は、2023年9月28日にオープンする「スシロー札幌北44条東店」)
(写真は、2023年10月13日にオープンする「かつや札幌北44条店」)
禎心会病院は、2015年に東区北33条東1丁目に新築移転、名称も「札幌禎心会病院」となって新たなスタートを切った。旧病院の建物は、グループのクリニックが入って運営していたが、2022年に近隣に移転、同年8月から建物の解体工事に入っていた。解体工事は今年春先に完了、それに伴って土地所有者は社会医療法人禎心会から中山組(本社・滝川市)に変わった。
店舗建設は、旧病院敷地の北光線(東8丁目篠路通)側の半分を使って今年5月から始まった。「スシロー札幌北44条東店」は、敷地南側で、建築主はFOOD&LIFE COMPANIES(本社・吹田市)の子会社、あきんどスシロー(同・同)。設計はAC-K設計(札幌市白石区)、施工は太平ホーム北海道(本社・同市厚別区)。今度の店舗で、道内の「スシロー」は、札幌市内8店舗目となり、道内17店舗目になる。北光線沿いの北35条東8丁目には、元気寿司(本社・栃木県宇都宮市)が展開する「魚べい北35条店」がある。
敷地北側の「かつや札幌北44条店」は、アークランズ(関東本部・さいたま市浦和区、三条本社・新潟県三条市)のグループ会社、アークランドサービスホールディングス(本社・東京都千代田区)子会社のかつや(同・同)のFC(フランチャイズ)店舗として、浄藏(本社・同)が運営する。浄藏は「かつや札幌伏古店」(東区伏古1条4丁目)もFC展開している。「かつや」は、直営・FCで札幌市内11店舗を含む道内21店舗を展開。「札幌北44条店」によって、道内店舗数は22店舗になる。