2023年4月9日で閉店した和洋菓子、パンの「もりもと南郷通店」(札幌市白石区南郷通南7丁目6-12)跡地で、「auショップ南郷7丁目」の建設が始まった。今冬にはオープンする見通し。(写真は、「auショップ南郷7丁目」の建設工事)
「もりもと南郷通店」は、南郷通と水源地通の交差点角地に位置し、2003年10月にオープン。同店2階には、札幌事務所も併設されていた。2023年4月9日に20年間の営業を終了、その後建物は解体され、6月後半からは更地になっていた。地下鉄「南郷7丁目駅」の駅チカにあって、立地環境が良いため、跡地利用に関心が高まっていた。
「auショップ南郷7丁目」の建設が始まったのは、8月初めから。建築主はラウディ(本社・札幌市白石区)、設計は光泉(同市中央区)、施工はエスデー建設(本社・旭川市)。工期は2023年8月1日から同年12月15日まで。ラウディは現在、南郷通7丁目南5-10に「auショップ南郷7丁目」(メゾンカルディア1階)を展開しており、同店の移転新築となる。
ラウディは、道内に「auショップ」を8店舗、「UQスポット」、「ビッグモバイル」を各1店舗のほか、カフェの「JB ESPRESSO MORIHICO.サイクルロード」も展開している。土地所有者は、新北光石油(札幌市東区)だったが、2007年4月にノルテコーポレーション(同市中央区)が取得して、現在も同社の所有となっている。