イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2024年2月期第1四半期(3~5月)を発表した。売上高は797億7600万円、営業利益は17億2400万円で前年同期間比3%の増収、6・6%の営業減益だった。売上高営業利益率は2・1%となり、同0・2ポイント低下した。(写真は、2023年3月9日にオープンした「マックスバリュエクスプレス新川3条店」)
経常利益は17億1900万円、純利益は11億4100万円で8%の経常減益、11・4%の純利益減になった。経費では、販促費は9億6900万円で前年同期間よりも5%ほど減少したが、設備費は85億8000万円で同6・4%増え、経費合計は239億6100万円、同3・6%上昇した。
商品別売上高は、衣料(レディース、服飾、キッズ、インナー、メンズ)が51億2400万円、前年同期間比5・8%増、食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、インストアベーカリー、催事)は642億6400万円、同3・6%増、住居余暇(家電、文具、トイホビー、サイクル、フラワー&ガーデン、手芸用品、携帯電話、ホームファッション、H&BC)は103億2300万円、同0・6%減。
客数は前年同期間比2・8%増、客単価は0・2%増、販売点数は2・5%減。業態別売上高は、GMS(総合スーパー)が449億4000万円、2・1%増、SM(スーパーマーケット)が244億1800万円、0・2%増、DS(ディスカウントストア)が121億6700万円、14・1%増になった。SMとDSの合計売上高は365億8500万円となり、ラルズの第1四半期売上高357億6000万円を超えている。業態別店舗数は、2023年5月末現在で、GMS39店舗、SM66店舗、DS20店舗、まいばすけっと42店舗、イオンバイク1店舗で、合計168店舗。