北海道経営未来塾8期生募集、WBC栗山英樹監督や久原本家河邉哲司社長らが講師に

経済総合

 北海道経営未来塾実行委員会(北海道商工会議所連合会、札幌商工会議所、北洋銀行、北海道銀行、未来経営研究所で構成)が主催し、札幌市が後援する「北海道経営未来塾」(塾長・長内順一未来経営研究所社長)は、第8期塾生の募集を開始した。(写真は、2022年度第7期北海道経営未来塾の入塾式=2022年5月20日撮影)

「北海道経営未来塾」は、2016年にスタートした道内若手経営者の育成塾。官民が連携して「第2のニトリ」、「第2のアイン」をつくろうというもので、起業経営者や地域の二代目、三代目経営者のほか、士業や医療などの業種も対象。小企業から大企業に成長するための法則を学ぶ。

 国内のトップ経営者らの基調講演と交流講座、少人数のグループ講座、東京の若手経営者との交流、首相官邸、国会での交流会などが予定されている。塾の期間は、2023年5月から2024年3月。

 講師には、WBC日本代表監督の栗山英樹氏や久原本家グループ本社の河邉哲司社長、オリックスの宮内義彦シニア・チェアマン、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長、アインホールディングスの大谷喜一社長などが予定。また、少人数のグループ講座の講師には、北洋銀行の石井純二顧問、北海道銀行の堰八義博特別顧問、北海道ガスの大槻博会長、セコマの丸谷智保会長が予定されている。

 募集基準は、概ね45歳までで、現在、経営的役割を担っている人や近い将来に事業承継を受ける人が対象。企業規模は従業員が概ね20人以上。募集人員は30人程度、受講料は30万円(税込み)。

 応募方法は、「塾生選考申込書」と「選考小論文」を申し込み先にメールで提出、北海道経営未来塾実行委員会の塾生選考会で塾生を決定する。応募締め切りは4月20日(木、必着)。申し込み先、問い合わせ先は、札幌商工会議所会員組織部会員サービス課(電話011・231・1318、FAX011・231・5591、メールservice@sapporo-cci.or.jp)へ。

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