「スターバックスコーヒー」とメガネの「JINS」が苫小牧市で今春、コンビ出店する。「スターバックスコーヒー」と「JINS」の組み合わせは、札幌市白石区川下5条4丁目の物件があり、北海道では2例目となりそう。(写真は、仮称「スターバックスコーヒー苫小牧36号店」と仮称「JINS苫小牧店」の建設現場)
スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都品川区)が、苫小牧市内2店舗目として展開を予定しているのは「スターバックスコーヒー苫小牧36号店」(仮称)。ジンズホールディングス(東京本社・東京都千代田区、前橋本社・群馬県前橋市)の子会社ジンズ(同、同)が苫小牧市初出店を予定しているのは「JINS苫小牧店」(仮称)。
店舗の建設場所は、末広町3丁目の国道36号線沿い。月極駐車場として利用されていた、土地と森林組合第2ビルの跡地を合わせた約700坪で、土地所有者は苫小牧港開発(本社・苫小牧市)など。建物は、山大岩倉グループの山大産業(同・同)が建設、設計、監理は宮坂建設工業(本社・帯広市)グループの寿土地建物(同・同)とストアプロジェクト(同・札幌市中央区)。施工は、菱中建設(同・苫小牧市)と盛興建設(同社・同)の特定建設工事共同企業体。
「スターバックスコーヒー」と「JINS」のコンビ出店は、2021年10月にオープンした「スターバックスコーヒー札幌川下店」と「JINS札幌厚別通店」の例がある。こちらの建築主は三菱HCキャピタル(本社・東京都千代田区)のグループ会社、三菱HCキャピタルプロパティ(旧MULプロパティ、同・同)、設計は街制作室(札幌市中央区)、監理はピーエス三菱(東京都中央区)札幌支店(札幌市北区)一級建築士事務所、施工はピーエス三菱札幌支店だった。
今春のオープンによって、「スターバックスコーヒー」は道内47店舗、「JINS」は道内12店舗となり、「JINS」の単独路面店は「札幌厚別通店」に次いで2店舗目となる。