良品計画（本社・東京都豊島区）は、3月10日（金）に「無印良品旭川花咲」（旭川市春光1条8丁目1-1）をオープンさせる。旭川市内で3店舗目で、売り場面積は約594坪（約1964・32㎡）と同市内では最大、北海道内では3番目の広さ。また、道内店舗としては、初の単独路面店でもある。
（写真は、3月10日にオープンする「無印良品旭川花咲」）
「無印良品旭川花咲」は、食品スーパー「ダイイチ花咲店」と隣接しており、「旭川健康ランド」跡に同ランドを運営していたアサヒHL（旭川市）が建設、良品計画が賃借してオープンさせる。
旭川市内では最大の品揃えとなり、掃除用品やキッチン用品、文房具、タオル、季節に合わせた普段着など、毎日の生活に必要な日用品や食品を中心とした商品が充実している。利用客の要望が多い「冷凍食品」を、旭川市内の店舗では初めて導入、人気の「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」、「塩こうじからあげ」など、毎日の食事の準備が時短できる商品のラインナップを広げている。
その他、コーヒーを楽しみながら休憩できるスペースを設け、店内でゆっくりと寛ぐこともできる。店舗の外壁には北海道産杉材を使用、木を生かした落ち着いた雰囲気を醸すようにした。
地域に密着した取り組みとして、市内公共交通機関である旭川電気軌道の非接触型ICバス乗車カード「Asaca CARD」の自動販売機を店内に設置、チャージもできるようにしてバス利用も促す。また、地元と連携してマルシェ販売、ワークショップイベントなど、「つながる市」も開催していく。オープン時の3月10日から12日(日)には、市内の焼き菓子やジャムの店が出店予定で、今後月1回程度の開催を予定している。「無印良品」の道内15店舗目で、「シエスタハコダテ」（函館市）、「札幌パルコ」（札幌市中央区）に次ぐ店舗面積になる。
