イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、都市型小型食品スーパー「マックスバリュエクスプレス新川3条店」(同市北区新川3条3丁目3-23)を3月9日(木)にオープンさせる。「マックスバリュエクスプレス」は、札幌市内4店舗目になる。(写真は、3月9日にオープンする「マックスバリュエクスプレス新川3条店」)
「マックスバリュエクスプレス」は、買い物客がショートタイムで買い物ができるように品揃えやフロア構成を工夫した都市型小型店のフォーマット。イオン北海道の前身の1社、旧マックスバリュ北海道が、イオングループのマックスバリュ関東やマックスバリュ東海、マックスバリュ九州などが展開していた「マックスバリュエクスプレス」業態を導入、2012年8月11日に1号店の「中の島店」(札幌市豊平区中の島1条1丁目7-14)をミニスーパー「SHOPS」跡に居抜き出店したのが最初。
2013年6月20日に「JOY西町店」を「発寒南駅前店」(同市西区西町北8丁目5-19)に、2014年12月12日に「札幌フードセンター新道店」を「新道店」(東区北34条東16丁目1-30)に転換した。今度の「新川3条店」は、移転のため2020年11月25日に閉店した、旧「ツルハドラッグ新川3条店」跡に居抜きリニューアル出店する。
既存3店舗は、地下鉄駅直結だが、「新川3条店」は、JR新川駅から北西へ約350m離れており、駅直結ではないロケーションでの展開となる。「新川3条店」のベーカリー売り場では、近隣店舗で調理したパンを当日配送、同社オリジナル商品「ホテルブレッド」の生地に練乳風味の味付けをして、専用の型に入れて焼成した「ジューシーホテル」など約25種類を品揃えする。
畜産売り場では、イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュグリーンアイナチュラル純輝鶏」を品揃え、冷凍食品では弁当用、果実や野菜、肉、魚、外食有名店監修の食品など多様に提案する。その他、一流料理人監修による「プロのひと品」シリーズをデイリーチルド売り場に揃え、地域一番の低価格を目指すブランド「トップバリュベストプライス」も豊富に導入する。フルセルフレジの導入で、レジ待ち時間の短縮も図る。店舗面積は約203坪(約670㎡)、営業時間は9時~21時45分、駐車台数は約25台。
※2023年2月26日記事一部修正しました。パンは25種類を品揃えでした。お詫びしてい訂正いたします。