力の源ホールディングス(本社・福岡市中央区)の博多豚骨ラーメン「一風堂札幌麻生店」(札幌市北区麻生町5丁目5-12)が、きょう12月15日で閉店する。オープンから7年で営業を終える。(写真は、12月15日で閉店する「一風堂札幌麻生店」)
「一風堂札幌麻生店」は、2015年10月21日に既存建物を居抜きリニューアルしてオープン。2003年12月に出店した1号店の「札幌狸小路店」(札幌市中央区)以来、12年ぶりに出店する2号店として開店。麻生五差路から近い立地で、京都の老舗を思わせるような木製の看板と手染めの暖簾が、特徴的だった。
「一風堂」は現在、札幌市内で「札幌麻生店」、「札幌狸小路店」、「札幌平岡店」(清田区)と2021年10月に出店した新ブランド「一風堂KAY札幌ステラプレイス店」(中央区)の4店舗を展開しており、運営は暖簾分けしたステイドリーム(札幌事務所・札幌市中央区)が行っている。
今回、ステイドリームは「札幌麻生店」の営業を終えるが、12月19日(月)には、「一風堂KAY発寒店」(西区発寒8条14丁目516-458)を新規オープンさせる。同店は、11月に先行してオープンした「ツルハドラッグ発寒8条店」や「眼鏡市場札幌発寒店」、12月にオープンした「はぐくみ歯科」などが集積した、商業施設内の独立店舗。
これによって、札幌市内の「一風堂」4店舗体制は継続する。なお、ステイドリームは2022年8月に「一風堂KAY千歳店」(千歳市)を、「マクドナルド36号千歳店」跡に居抜きリニューアル出店している。