イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、都市型小型食品スーパー「マックスバリュエクスプレス新川3条店」(同市北区新川3条3丁目3-23)を2023年春頃にオープンさせる。オールセルフレジ体制にして、惣菜類のセンター供給によりオペレーションコストの低減を図る。(写真は、営業していた頃の旧「ツルハドラッグ新川3条店」。「マックスバリュエクスプレス」はこの店舗跡に出店する。)
「マックスバリュエクスプレス」は、人口集中地区の買い物客を対象にショートタイムで買い物ができるようにフロア構成や品揃えに工夫をした業態。「マックスバリュエクスプレス新川3条店」は、近隣に移転のため2020年11月25日で閉店した、旧「ツルハドラッグ新川3条店」跡に出店する。
イオン北海道の前身の1社である旧マックスバリュ北海道は、イオングループのマックスバリュ関東やマックスバリュ東海、マックスバリュ九州などが展開している「マックスバリュエクスプレス」業態を導入、2012年8月11日に1号店の「中の島店」(札幌市豊平区中の島1条1丁目7-14)をミニスーパー「SHOPS」跡に居抜き出店した。
その後、2013年6月20日に「JOY西町店」を転換して「発寒南駅前店」(同市西区西町北8丁目5-19)、2014年12月12日に「札幌フードセンター新道店」を転換して「新道店」(東区北34条東16丁目1-30)を出店、現在この業態は3店舗。これらの店舗は、いずれも地下鉄駅にほぼ直結しているが、今度の「新川3条店」は、住宅街への出店となる。
イオン北海道は、「新川3条店」の出店について、「来春オープン予定だが、面積などは未定」としている。近隣には、移転した「ツルハドラッグ新川3条店」や「セブンーイレブン札幌新川2条店」、「ジェイ・アール生鮮市場新川店」などがある。