眠らない街ススキノで、夜間営業に特化した「ナイトドンキ」が、11月25日にオープンした。5千軒とも6千軒とも言われる飲食店が集積する、新宿以北最大の歓楽街に登場したドン・キホーテ、早速若者やすすきので働く関係者らで混み合った。(写真は、11月25日にオープンした「ドン・キホーテすすきの店」)
(1階入り口はゲームコーナーのような「ブランドカプセルコーナー」=写真)※店内写真はすべて許可を受けて撮影しています。
「ナイトドンキ」の正式名称は、「ドン・キホーテすすきの店」。近くにある「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」よりも、ぐっとサイズが小さい約175坪(約579㎡)。場所は、地下鉄すすきの駅に近い美松ビル(南5条西3丁目11-1)の地下1階と1階。2階から8階までは、スナックやクラブが入っている。
(写真は、シャンパンタワー一式。本体価格は29万8000円)
(写真は、衣料品コーナー)
広さは各フロア共にコンビニよりもやや広いスペースだが、ドンキの特徴である圧縮陳列で通路は人ひとりがやっと通れるくらいの幅。商品が天井近くまで積み上げられ、迷路のような売り場が続いている。
(写真は、地下1階の酒コーナーと高額ワインコーナー)
「ナイトドンキ」というだけあって、揃えているものはススキノを盛り上げそうなものばかり。コスメにカラコン、バラエティグッズ、衣料品、酒。さらに深夜の突発的な贈り物に対応できるギフトコーナーのほか、ブランド物や家電が当たるカプセルコーナー、地下1階には、「iroha」コーナーもある。1階と地下1階を繋ぐらせん階段は、ナイトマーケットをイメージした装飾が施されている。
(写真は、昆虫食コーナー)
(写真は、すすきの店限定Tシャツ)
営業時間は13時から翌日の5時まで。生鮮食品などは扱っていない。ドン・キホーテの持ち株会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社・東京都目黒区、略称PPIH)の広報は、「ドン・キホーテすすきの店は、限られた面積の中でもご来店くださるお客さまのニーズに応えられるようなお店づくりと、『ブランドカプセルコーナー』など楽しめる要素も含んだ時間消費型店舗として、楽しんでいただける店舗となっています。ぜひご来店いただけると幸いです」とコメントしている。
(写真は、ナイトマーケットをイメージしたらせん階段)
(写真は、ボディピアスなどアクセサリーコーナー)