「BEEF IMPACT」1年半ぶりの新規出店、「伏古店」12月下旬オープン

経済総合

 炭焼きステーキ「BEEF IMPACT」を展開している大東エンタープライズ(本社・札幌市中央区)は、12月下旬に「伏古店」(同市東区伏古2条3丁目3-10)をオープンさせる。同社は、北海道で11店舗を展開しており、「伏古店」は12店舗目になる。(写真は、「BEEF IMPACT伏古店」の出店場所)

「BEEF IMPACT」は、2014年に店舗展開を始め、今年が8周年。コロナ前までは順調に店舗数を増やしていたが、コロナの感染拡大が始まった2020年3月以降は、新規出店のペースを抑え、2021年4月に「いきなり!ステーキ」店舗跡に「フレスポ帯広店」(帯広市)を居抜き出店して以降は、出店をしていなかった。

 今回は、約1年半ぶりに出店を再開する。「伏古店」の出店場所は、今年8月まで営業していた「らーめん橙ヤ札幌伏古店」の店舗跡。店舗にリノベーションして12月下旬に出店する。

 これによって「BEEF IMPACT」の店舗は、札幌市内で、「狸小路店」(中央区)、「平岡店」(清田区)、「川沿店」(南区)、「手稲前田店」(手稲区)、「篠路店」(北区)、「白石中央店」(白石区)に次いで7店舗目となり、千歳市や函館市などを含めて北海道12店舗、本州1店舗(松戸店=千葉県松戸市)の体制になる。

 大東エンタープライズは、11月23日から仕入れ原材料費の高騰や原油高などによる流通コストの上昇などにより、ステーキ、カレー全般について値上げを実施することにしている。

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