北海道三喜(本社・札幌市白石区)は、11月11日(金)にファッション市場「サンキ西友清田店」(札幌市清田区平岡1条1丁目1-3)をオープンさせる。道内47店舗目で、道内の西友店舗内への出店は、「元町店」(同市東区)、「平岸店」(同市豊平区)に次いで3店舗目。(写真は、「サンキ西友清田店」の出店場所)
北海道三喜は、2008年3月、サンキのグループ会社だった三喜共同衣料がコープさっぽろの衣料部門、コープ衣料33店舗の事業譲受を受けて設立された衣料専門店。子どもから高齢者まで男女問わず幅広い客層をターゲットにしている。衣料を中心に寝具、インテリア、手芸雑貨など生活に密着した商品を扱い、年商は約100億円(2021年2月期)。
店舗は、設立の背景からコープさっぽろ店舗内に多く、現在は札幌市内11店舗のほか、18市9町に幅広く出店。11月11日に出店する「西友清田店」は、「西友清田店」の3階。3階には「無印良品西友清田店」が入っていたこともあるが、その後ゲームセンターが入ったものの今年8月に閉店、「サンキ」が入ることになった。なお、2階の西友ファッションフロアは引き続き営業する。
「サンキ」と業態が同じファッションセンター「しまむら」は、札幌市内15店舗のほか、28市13町に出店しており店舗数は69店舗。「西友」の「旭ヶ丘店」(札幌市中央区)と「西町店」(同市西区)にも店舗がある。