ゆであげスパゲティ「チロリン村琴似店」、どうきゆうが12月初旬新規出店

経済総合

「とんかつ玉藤」など外食事業と受託給食事業を展開しているどうきゆう(本社・札幌市豊平区)は、ゆであげスパゲティの店「チロリン村」を新規出店する。2016年6月に「チロリン村」をグループ傘下に吸収して以降、初の新規出店となり、直営・FC(フランチャイズ)を合わせて札幌市内8店舗になる。(写真は、「チロリン村琴似店」の出店場所)

「チロリン村」は、1977年に開業したスパゲティ専門店。満足感のあるボリュームでどの世代にも愛されてきた札幌の地元スパゲティ店。パスタは、創業以来変わらない太さ1・7mmのオリジナル乾麺のスパゲティを使用、和風からトマト系クリームまで豊富なメニューを揃えている。

 2016年6月にどうきゆうは、「チロリン村」を事業承継、外食事業ブランドに加えており、現在は直営店1店舗(「南2条店」=中央区)とFC(フランチャイズ)店舗6店舗(「サンピアザ店」=厚別区、「南郷18丁目店」=白石区、「北光店」=東区、「旭丘店」=中央区、「宮の沢店」=手稲区、「新琴似店」=北区)を展開している。同社は、FC店舗と競合しない立地で新規直営店舗の出店を計画していたが、コロナ禍で出店が遅れていた。

 今回、12月上旬オープンの予定で「琴似店」(西区琴似1条3丁目3-13)の出店を決めた。出店場所は、地下鉄琴似駅に近い琴似・栄町通沿いで、ファズ(本社・札幌市中央区)が展開するアパマンショップ琴似店が入っていたスペース。「琴似店」のオープンによって「チロリン村」は市内8店舗になる。

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