ケーズホールディングス(本社・茨城県水戸市)の子会社デンコードー(同・宮城県名取市)は、あす10月13日(木)にケーズデンキ苫小牧西店をオープンさせる。ケーズデンキは、苫小牧市内の東と西の店舗を構えることになる。(写真は、10月13日にオープンするケーズデンキ苫小牧西店)
ケーズデンキ苫小牧西店は、苫小牧市日新町2丁目348-24などに立地。日本軽金属(本社・東京都港区)が所有する土地で、以前は同社の子会社、日軽北海道(同・苫小牧市)が展開するリカーショップNIKKEIが入った食品スーパー、フードD Vianが営業していた場所。同店は、2021年10月に閉店、その後建物は解体されていた。デンコードーは、日本軽金属から土地を賃借して、自前で建物を建設。店舗面積は約835坪(2757㎡)、駐車場の収容台数は106台。
ケーズデンキは、苫小牧市内に苫小牧店(新開町4丁目1-2)を展開している。この店は、明野南通沿いでイオン苫小牧店やヤマダデンキのテックランド苫小牧本店、ニトリ苫小牧店など商業施設が集積したゾーンにある。今回オープンする苫小牧西店は、隣接してDCM日新店があるほか、近くにはマックスバリュ日新店がある。この地区にはこれまでなかった家電量販店がオープンすることで商業集積が進み、近隣住民の利便性が高まる。
ケースデンキの道内店舗数は31店舗で、苫小牧西店は32店舗目。札幌市内は6店舗、室蘭市内は2店舗展開しているが、他の市町村では各1店舗を出店。2店舗の出店は、室蘭市に続いて2市目となる。