8月14日に閉店した文教堂北野店(清田区北野3条2丁目13-70)の後継テナントとして、ホダカ北野店が10月下旬にオープンする。書籍・文具店から、プロユースに特化した工具・金物の専門店に2ヵ月でスピード転換する。(写真は、ホダカ北野店の転換工事が行われている旧文教堂北野店)
文教堂ホールディングス(本社・川崎市高津区)の子会社、文教堂(同・同)が展開していた文教堂北野店は、1985年頃に、当時の石黒ホーマ(現DCM)の石黒ホーマ北野通店(現DCM北野通店)と同時オープン。その他にもラルズストア北野店(現スーパーアークス北野店)、焼肉きんぐ北野通り店、ダイソー&アオヤマ100円プラザ札幌北野店、モスバーガー札幌北野店などが集積している。文教堂北野店は、ゲオ併設店でDVD、CDレンタルのほか本、文具、ファンシー雑貨なども揃え、文教堂の総合店舗だったが、8月14日に37年間の営業を終えた。
その後継テナントとしてDCMホールディングス(本社・東京都品川区)の子会社、ホダカ(同・同)がホダカ北野店を10月下旬に出店する。ホダカは、作業用品、作業着、工具、金物などのプロ向け専門店。大工や左官、板金職人、タイル職人、土木建設業者、自動車整備工、電気工事工など職人に必要な道具、工具など約4万点を取り扱う。工場や事業所のニーズに対応、ボルトやネジも約5000種類取り扱っている。
9月下旬には、ホダカ苫小牧新明店(苫小牧市)がオープンする予定で、2ヵ月連続でホダカの新店舗が登場する。道内のホダカ店舗は現在、手稲前田店(札幌市手稲区)、元町店(同市東区)、江別店(江別市)、旭川永山店(旭川市)の4店舗。いずれも居抜き出店で北野店も同様の出店形式となる。なお、苫小牧新明店は道内でホダカ初の新設店舗として、DCM新明店の敷地内にオープンする。