モスフードサービス(本社・東京都品川区)のフランチャイズ店舗「モスバーガー岩見沢店」(岩見沢市10条西1丁目5-1)が、7月28日(木)にオープンする。国道12号線沿いのロードサイド店舗で、ドライブスルーを併設する。(写真は、7月28日にオープンする「モスバーガー岩見沢店」)
「モスバーガー岩見沢店」は、国道12号線と市役所方面に繋がる中央通交差点の近くで、以前はコイン洗車場があったところ。今年3月半ばから店舗の建設工事が始まり、6月半ばには完成していた。店舗の設計、監理はアイプランニング(札幌市厚別区)、施工は勝井建設工業(本社・岩見沢市)。「モスバーガー」は、今度の店舗より約300メートル離れた国道12号線沿いに店舗があったが、2016年3月31日に28年間の営業を終了した経緯がある。ほぼ6年ぶりに「モスバーガー」の店舗が復活する。
「モスバーガー」は、北海道に49店舗ある。札幌市内20店舗のほか、旭川市内4店舗、苫小牧市内3店舗、函館市、小樽市、帯広市、千歳市に各2店舗、室蘭市、北見市、網走市、留萌市、稚内市、江別市、紋別市、名寄市、根室市、恵庭市、伊達市、北広島市、北斗市、釧路郡釧路町に各1店舗が内訳。道の14総合振興局・振興局のうち「モスバーガー」店舗がなかったのは、空知総合振興局、日高振興局、檜山振興局の管内だったが、今回の「岩見沢店」で空知管内に「モスーバーガー」が再登場する。
国内の「モスバーガー」店舗の既存店売上高は、2020年3月期104・9%、2021年3月期108・8%、2022年3月期108・7%と好調。モスフードサービスは、全国で年間50店舗の出店を目指すことにしており、今後は道内でも店舗が増えていきそうだ。