「長沼あいすの家」、「長沼本店」前に新店舗7月オープン予定

経済総合

 長沼あいす(本社・夕張郡長沼町)は、仮称「長沼あいすの家」の新店舗建設を進めている。7月には新たな店舗が誕生しそう。(写真は、「長沼あいすの家」新店舗建設現場)

 仮称「長沼あいすの家」の建設が進んでいるのは、夕張郡長沼町西11線南で、「あいすの家長沼本店」(同6番地)の国道274号線を挟んだ向かい側。建築主は長沼あいすで、設計、監理はストアプロジェクト(札幌市中央区)、施工はイチケン(本社・東京都港区)の札幌支店(札幌市中央区)。工期は2022年3月4日から同年7月5日。
 長沼あいすが展開する「あいすの家」は、ソフトクリームの製造販売を目的に1994年7月「長沼店」をオープンさせたのが最初。長沼近郊の牧場で搾った新鮮な生乳を加工して添加物をできるだけ使わず、体に優しく美味しいソフトクリームを作ることを目的にスタートした。以降、カップアイスやチーズ、ハム・ソーセージ、肉まんやあんまん、ロールケーキなども手掛けるようになった。同社の「真巧 麦豚ベーコン」は、2020年秋に、「国際味覚審査機構」(ベルギー)の審査会で最高ランクの三つ星を獲得している。

 現在は、「長沼本店」のほか、「栗山店」(夕張郡栗山町)、「銭函店」(小樽市)、「長都店」(千歳市)、「千歳店」(同)、「芝カフェ本部はまなす店」(石狩市)、「八軒店」(札幌市西区)、「もいわ伏見店」(同市中央区)、「新琴似店」(同市北区)、「新発寒店」(同市手稲区)、「星置店」(同)を展開。道外にも「仙台店」(宮城県仙台市)、「総社店」(岡山県総社市)、「山口店」(山口県山口市)の3店舗を出店している。

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