オホーツクの拠点都市・北見、「スターバックスコーヒー」2号店が2022年夏登場

経済総合

 スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都品川区)が、2022年夏頃に北見市内に「スターバックスコーヒー」2号店を出店する。出店場所は公式に発表されていないが、柏陽町の夕陽ヶ丘通沿いとみられている。「北見三輪店」に続き、ドライブスルー併設の店舗となる。(写真は、2020年11月にオープンした「スターバックス北見三輪店」)

「スターバックスコーヒー」は現在、北海道に46店舗ある。札幌市内が26店舗と56%を占め、続いて旭川市内6店舗、函館市内4店舗、帯広市内2店舗、苫小牧市、北広島市、恵庭市、千歳市、江別市、釧路市、釧路町、北見市が各1店舗という内訳。直近の新設店舗は札幌市内の「札幌川下店」(白石区)で、2021年10月2日にオープンしている。道東のオホーツク地区に初出店したのは、2020年11月2日にオープンした「北見三輪店」(北見市東三輪2丁目36-4)。ドライブスルー併設で、国道39号線(大雪大通)沿い、三輪公園の西隣りに当たる。今回、2年ぶりに北見市内に2号店を出店、オホーツク地区でのブランド戦略を強化する。

 人口当たりの「スターバックス」店舗数で見ると、旭川市が約5万4000人に1店舗となっており、道内の「スターバックスコーヒー」としては人口比で最も多い店舗数となっている。ちなみに札幌市は、人口約7万6000人に「スターバックス」1店舗の割合。人口比で最も店舗数が少ないのは苫小牧市で、約16万9000人に対して「スターバックス」は1店舗。今夏のオープン予定の北見市2号店によって、北見市は約5万6000人に1店舗という割合になり、旭川市に次いで人口比で「スターバックス」が多い地域になる。

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