札幌市内で賃貸マンションの建設が活発だ。雪解けとともに新たな建築計画も市内で多数掲げられるようになった。(写真は、仮称「南11西6マンション」の建設予定地)
札幌市中央区南11条西6丁目415-7では、仮称「南11西6マンション」の新築工事が計画されている。西7丁目通を走る市電「中島公園通」電停の近く。敷地面積約52坪(174・38㎡)、そのうち建築面積約38坪(126・59㎡)を使って鉄筋コンクリート造、地上5階建ての建物を建設する。賃貸マンションとテナントが入り、賃貸部分の戸数は12戸、延べ床面積は約191坪(632・95㎡)、建築物の高さは13m。着工は2022年4月1日頃となっている。建築主はリレイト(札幌市中央区)、設計、監理はエイキャップ(札幌市豊平区)、施工会社は未定。
(写真は、仮称「RS-S7W9MS」の建設予定地)
札幌市中央区南7条西9丁目1024-45他で、仮称「RS-S7W9MS」の新築工事が計画されている。東屯田通沿いで、「えびそば一幻 総本店」の隣接地。敷地面積約112坪(369・72㎡)、建築面積約55坪(184・21㎡)、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上12階建て。戸数は34戸、延べ床面積は約555坪(1832・51㎡)、建築物の高さは36m。着工は2022年4月30日頃。建築主はハーモニーエステート(札幌市中央区)、設計、監理は有限会社エー・トランスデザインワークス(同)、施工は丸菱建設(札幌市東区)。
(写真は、仮称「南8条西6丁目賃貸MS」の建設予定地)
札幌市中央区南8条西6丁目423-54で、仮称「南8条西6丁目賃貸MS」の新築工事が計画されている。時間貸し駐車場として利用されていた約154坪(510・98㎡)のうち、約83坪(276・95㎡)を建築面積として利用、鉄筋コンクリート造、地上10階建ての建物を建設する。戸数は54戸、延べ床面積は約808坪(2666・47㎡)、建築物の高さは30・325m。着工は2022年6月1日頃。建築主はアルファコート(本社・札幌市中央区)、設計、監理、施工も同社。
(写真は、仮称「豊平4条5丁目MS」の建設予定地)
札幌市豊平区豊平4条5丁目18-73では、仮称「豊平4条5丁目MS」が計画されている。菊水・旭山公園通沿いの約33坪(110・90㎡)の敷地のうち、約22坪(75・49㎡)を建築面積として利用、鉄筋コンクリート造、地上5階建ての建物を建設する。戸数は14戸、延べ床面積は約112坪(371・75㎡)、建築物の高さは13・05m。着工は2022年6月15日頃。建築主は潮産業札幌支店(札幌市中央区)、設計、監理、施工は潮産業(函館市)。