サッポロドラッグストアー(本社・札幌市東区)は、札幌市豊平区の札幌大学の敷地を利用してドラッグストア「サツドラ西岡札大前店」(西岡3条7丁目)を新設する。これに伴い札大は、土地形状変更を伴う開発事業を間もなく始める。店舗のオープン予定日は、2022年11月30日(水)となっている。(写真は、「サツドラ西岡札大前店」の建設予定地=札幌大学のポールサインの建っている周辺の敷地)
「サツドラ西岡札大前店」は、札大の正門前を走る水源地通沿いに建設する。同大敷地内にあるテニスコートの一部を使用する。札大は店舗建設のために、敷地約1254坪(6118・93㎡)の開発事業を行う。店舗を設置するのは、サッポロドラッグストアーで建築面積約566坪(1869㎡)、延べ床面積約565坪(1866㎡)の平屋建て。店舗面積は約453坪(1498㎡)。駐車場の収容台数は46台。建物内には惣菜や精肉のバックヤードを設ける。店舗は、「サツドラ東雁来11条店」(東区)や「サツドラ手稲曙5条店」(手稲区)などのように「サツドラICHIBA」を展開する見通しで、休憩スぺースも確保する。
水源地通沿いには、「ザ・ビッグ西岡店」や商業施設「ビバパーク西岡(産直生鮮市場西岡店やサンドラッグ西岡店など)があるほか、福住・桑園通沿いには「ツルハドラッグ西岡店」などがある。なお、札大とサッポロドラッグストアーの持ち株会社、サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市東区)は、2021年9月に包括連携協定を締結しており、今回の敷地内出店は協働の取り組みの一環。