ローソン(本社・東京都品川区)は、2022年1月31日(月)12時で「ローソン江別中央店」(江別市中央町12ー16)を閉店する。同店のオープンは、2018年12月6日。3年2ヵ月の短い期間での営業終了となる。(写真は、閉店割引を行っている「ローソン江別中央店」)
「ローソン江別中央店」は、3番通と新栄通の交差点北西角に立地。作業服・作業用品専門店「プロノ江別店」が営業していた店舗跡への居抜き出店。「ローソン」の路面店は、新設出店が多く、こうした居抜き出店は珍しかった。プロノ店舗時代の名残である屋上看板は撤去されず、白く塗られて、そのまま設置されていた。
同店近くの「ローソン」は、「江別幸町店」(幸町3-3)、「江別野幌寿町店」(野幌寿町14-10)、「江別新栄台店」(新栄台46-6)があり、「江別中央店」は、それら3店舗に取り囲まれた位置にある。また、「セブンーイレブン」、「セイコーマート」も各2店舗、さらに「サツドラ江別錦店」(錦町43-3)にも近い。出店から3年2ヵ月での閉店は、自店・他店との競合やドラッグストアとの競争が激しかったことが要因のようだ。
ローソンは、2021年7月8日に「野幌末広町店」(野幌末広町38-2)、8月5日に「江別ゆめみ野店」(ゆめみ野南町1-2)を出店して江別市内での店舗数を増やしていたが、「江別中央店」の閉店で市内10店舗体制になる。なお、同店では閉店日まで30~50%引きで販売しているが、ほとんど商品は残っていない。