京都市内で「PIECE」ブランドのホテルを5ヵ所展開するティーエーティー(本社・京都市南区)は8月10日(火)、札幌市中央区南2条西5丁目29ー2に「41PIECES Sapporo」を開業する。(写真は、8月10日に開業する「41PIECES Sapporo」)
ティーエーティーは、「どこに行くかではなく、誰と過ごすか」をコンセプトに、「分かち合う旅」を提供する「PIECE HOSTEL KYOTO」や「20PIECES」、「22PIECES」などを京都市内で展開している。仲間との旅行や家族旅行に最適なホテルで、今回、コロナ禍で注目を浴びている“おこもり旅行”や近場の滞在先、非日常感を味わえるホテルとして「41PIECES Sapporo」を開業することにした。
ホテルの敷地面積は約79坪(263・71㎡)、建築面積約61坪(204・46㎡)で地上12階建て、延べ床面積は約693坪(2290・11㎡)。建築主は、AJP Sapporo合同会社(東京都港区)、設計、監理は宗元晋作建築設計事務所(京都市上京区)、施工は新太平洋建設(本社・札幌市中央区)。2020年2月に着工、21年春に竣工した。客室数は41室。
料理が楽しめるキッチンとダイニングテーブルを備えた部屋やお泊り会の延長のようにリラックスして過ごせるソファーを備えた部屋など、旅のスタイルに合わせて選べる部屋を用意。1室最大2~4人まで滞在可能な客室は、33~36㎡と広々としておりグループ旅行、女子旅、カップルから家族旅行まで対応できる。全室にレコードプレーヤーとサウンドバースピーカーを設置、旅の非日常感を演出する工夫もしている。
最上階には、札幌の景色が一望できるテラス付きの「PENTHOUSE SUITE」(通常1泊1室3万3000円)が1室あり、キッチン、ダイニング、ソファースペース、75インチのTVが備えられている。広さは80㎡で、最大4人まで宿泊可能。ティーエーティーでは、オープニングキャンペーンとして、公式Instagramアカウントのフォロワーで、キャンペーン投稿に「いいね!」をした人の中から、「PENTHOUSE SUITE」の無料宿泊券(素泊まり、最大4人)を10組にプレゼントする。応募締め切りは21年8月31日(火)。