「大戸屋ごはん処JR琴似店」、14年間の営業終了へ

経済総合

 外食事業のコロワイド(本社・横浜市西区)のグループ会社、大戸屋ホールディングス(同・同)の事業会社である大戸屋(同・同)が展開する定食「大戸屋ごはん処JR琴似店」(札幌市西区琴似2条1丁目1—10)が、7月31日(土)で営業を終了する。(写真は、7月31日で閉店する「大戸屋ごはん処JR琴似店」)

「大戸屋ごはん処JR琴似店」は、JR琴似駅高架下の店舗。北海道ジェイ・アール都市開発(本社・札幌市西区)が運営する琴似ステーションプラザA棟の琴似・栄町通に面した場所にある。2007年4月にオープンしたが、14年で営業を終える。

 大戸屋は、20年7月31日に「札幌白石店」(札幌市白石区)、8月29日に「イオンモール札幌苗穂店」(同市東区)を閉店しており、「JR琴似店」はそれに続く閉店になる。これによって、道内の「大戸屋ごはん処」は、9店舗(札幌6店舗、苫小牧・旭川・函館各1店舗)になる。

 大戸屋の21年6月度既存店304店舗の売上高前年比は、4・3%増、客数は3・4%増、客単価は0・9%増だった。新たな戦略としてフードコート内や温浴施設内への出店を手掛けていく計画。

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