ツルハ、店舗内に100円ショップ「Can★Do」導入積極化

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 ツルハ(本社・札幌市東区)は、「ツルハドラッグ」内に100円ショップ「Can★Do」コーナーの導入を積極化する。ドラッグストアと100円ショップのコンビネーションで、来店頻度の向上や買い上げ単価アップを狙う。(写真は、「ツルハドラッグ清田店」)

 ツルハは現在、「西町北店」(札幌市西区)、「新道元町店」(同市東区)、「帯広白樺店」(帯広市)の店内で「Can★Do」売り場を設けている。これら店舗に加えて、7月31日(土)に「清田店」(同市清田区清田2条3丁目11—40)、8月7日(土)に「白鳥店」(函館市白鳥町21—26)に100円ショップ「Can★o」の売り場を新設する。「清田店」は、7月27日(火)から30日(金)まで一時休業する。「清田店」は、「ダイイチ清田店」、「白鳥店」は「ラルズマート函館白鳥店」とそれぞれ商業集積しており、「ツルハ」店舗内への「Can★Do」コーナー設置で、買い物客のワンストップショッピングの需要に応える。

「Can★Do」は7月22日現在、道内に88店舗あって商業店舗内へのインショップ展開が中心。最も多い商業施設は、ホームセンター「DCMホーマック」内で12店舗、次いで「ラッキー」(シティ店舗含む)の10店舗、「イオン」の8店舗、「コープさっぽろ」の6店舗などが続いている。

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