キリンビール千歳工場、工場見学用おつまみ・飲料を千歳市休日夜間急病センターに寄贈

社会・文化

 キリンビール北海道千歳工場(千歳市)は、コロナ禍による工場見学休止のため提供できなくなった試飲用のおつまみや飲料を23日に、千歳市休日夜間急病センター(ささえーる、千歳市東雲町1丁目8ー1)に寄贈した。(写真は、寄贈式。左からキリンビール北海道千歳工場長・森木博之氏、千歳市保健福祉部長・佐藤勇氏=キリンビール北海道千歳工場提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、キリンビール北海道千歳工場は、2020年11月8日から工場見学を休止している。このため、見学者に提供予定だったおつまみと飲料を医療従事者に寄贈、感謝の気持ちを伝えることにした。寄贈したのは、工場見学おつまみ「柿の種チーズ味」5箱(1箱200袋入り)のほか、「淡麗グリーンラベル」2ケース(1ケース24本入り)、「キリン零ICHI(ゼロイチ)」1ケース(1ケース24本入り)、機能性表示食品「キリンiMUSEレモン」3ケース(1ケース24本入り)。

 寄贈式は23日16時30分から「ささえーる」で行われ、キリンビール北海道千歳工場長の森木博之氏が千歳市保健福祉部長・福祉事務所長・総合福祉センター長の佐藤勇氏に手渡した。千歳工場長の森本氏は、「工場見学休止中のためお客さまの接点が少なくなっている中、皆さまのお役に立つことができてうれしい。日々の業務は大変かと思いますが、少しでもほっとする時間をもっていただければ幸いです」と話した。 
 市の佐藤氏は、「職員一同、大変うれしく思います。日々、職員も大変気を遣って従事しております。そのような中、このようなお気遣いをいただき、大変勇気づけられます」と答えていた。

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