ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開するアレフ(本社・札幌市白石区)は、札幌市清田区の「びっくりドンキー清田店」(清田2条1丁目2—1)の建て替えを進めている。新しい店舗は、2021年10月5日(火)のオープンを予定している。(写真は、店舗建て替え工事に入っている「びっくりドンキー清田店」)
「びっくりドンキー清田店」は、国道36号線沿いにあり1984年8月にオープン。築37年が経過して老朽化してきたことから、今年5月31日で一時閉店、建て替え工事に入った。現在は、旧店舗の解体作業を行っている段階。まもなく着工する新店舗は、旧店舗の外観イメージを踏襲する。
旧「清田店」は、当初は大所帯のファミリー層の利用が中心だったため、6人用のテーブル席が多かった。しかし、時代とともに核家族化が進んできたため、4人用21テーブル、6人用を9テーブルに変更して運営してきた。今回の建て替えでは、4人用を24テーブル、6人用を2テーブルとし、新たに2人用を9テーブル設け、少人数での利用に対応する。
新店舗ではタッチパネルによるオーダーとセルフレジによる非接触サービスを取り入れ、入店から退店まで、従業員との接触を極力少なくする。現在も、直営の11店舗にこうした非接触サービスを導入しており、新「清田店」を含めて今年度中にさらに約10店舗を非接触サービス店舗に切り替える。「びっくりドンキー」の札幌市内店舗建て替えは、15年の「伏古店」(札幌市東区伏古10条4丁目2番5号)以来、6年ぶりとなる。なお、18年12月には函館市内の「神山店」が建て替えオープンしている。
※2021年6月24日記事一部修正しました。