タカラレーベン(同・東京都千代田区)とミサワホーム北海道(本社・札幌市白石区)が、札幌市内でマンションを建設する。
(写真は、仮称「レーベン北24条」の建設用地=上と仮称「アルビオ・ガーデン南郷通15南 西棟」の建設用地)
タカラレーベンが建設するのは、仮称「レーベン北24条」。建設場所は、札幌市北区北23条西5丁目18ー320、18—321で仲通りに入った場所。2015年までは一般民家が建っていたが、16年以降は更地の状態が続いていた。地下鉄北24条駅の駅チカ立地。
敷地面積は約252坪(833・40㎡)、そのうち建築面積として約102坪(338・74㎡)を使い、鉄筋コンクリート造の地上14階建てのマンションを建設する。戸数は52戸、延べ床面積は約1220坪(4028・33㎡)、建物の高さは43・58m。 着工は2021年6月15日頃の予定になっている。設計、監理は企画設計事務所オルト(札幌市中央区)、施工は未定。
ミサワホーム北海道が建設するのは、仮称「アルビオ・ガーデン南郷通15南 西棟」。今年3月末に閉店した「ロイヤルホスト南郷店」(札幌市白石区南郷通15丁目南9ー1)の跡地を活用する。同社は、4月末に土地建物をロイヤルホールディングス(本社・福岡市博多区)から取得していた。南郷通に面しており、地下鉄南郷13丁目駅からは徒歩圏内。
敷地面積約342坪(1130・17㎡)のうち、建築面積として約108坪(359・64㎡)を使い、鉄筋コンクリート造の地上15階建てのマンションを建設する。戸数は40戸で、延べ床面積は約1215坪(4010・12㎡)、建物の高さは45m。着工は、21年9月1日頃を予定。設計、監理はKS設計室一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は未定。