札幌市内で賃貸マンション建設が底堅く推移している。札幌市豊平区美園11条6丁目24ー1で、仮称「美園11ー6MS」、同市東区北20条東12丁目2ー1ほかでは仮称「北20東12計画」が進んでいる。(写真は、仮称「美園11ー6MS」の予定地)
(写真は、仮称「北20東12計画」の予定地)
仮称「美園11ー6MS」は、 白石藻岩通沿いの民家が建っていた場所で、豊平区役所に近い立地。敷地面積約71坪(263・79㎡)のうち、建築面積として約55坪(183・60㎡)を利用、鉄筋コンクリート造の地上5階建ての建物を1棟建設する。戸数は24戸、延べ床面積は約298坪(985・81㎡)、建物の高さは12・84m、着工は、2021年3月15日頃を予定している。
建築主はアルファー(札幌市白石区)、設計はMaCT設計事務所(同市豊平区)、監理、施工はフォレスタ(同市中央区)。
東区北20条東12丁目2ー1、2ー4、2ー5では賃貸マンション、仮称「北20東12計画」の建設が予定されている。片側1車線の北20条通沿いにある賃貸アパート「コーポ12」などを含む土地を利用する。敷地面積約454坪(1498・89㎡)、そのうち建築面積として約96坪(317・21㎡)を使って、鉄筋コンクリート造の地上5階建ての建物を建設する。戸数は31戸で延べ床面積は約424坪(1399・47㎡)、建物の高さは18・30m、着工は21年7月1日頃を予定している。
建築主は三共産業(札幌市東区)、設計、監理はジャム建築(同市中央区)、施工は中山組(同市東区)。