東京証券取引所1部上場の外食企業、ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)の子会社、ジョリーパスタ(同・同)は、札幌市内2店舗目となるパスタ専門店チェーン「ジョリーパスタ札幌発寒店」を10月22日(木)にオープンさせる。2019年9月に北海道に上陸してから1年強で6店舗まで店舗を増やすことになる。(写真は、10月22日にオープンする「ジョリーパスタ札幌発寒店」=2020年7月1日撮影)
「ジョリーパスタ」は注文を受けてから茹でて、出来たてを提供するメニューを40種類以上揃えており、原材料の小麦からこだわったパスタを手軽に楽しめる専門店。全国で約250店舗を展開しており、北海道には19年9月に「イオン江別店」(江別市)の駐車場敷地内に「江別店」を同じゼンショーHD傘下の「はま寿司」と共に出店。その後、「札幌本町店」(東区)「小樽築港店」(小樽市、はま寿司とのコンビ出店)をオープンさせ、現在は「旭川永山店」(旭川市)、「帯広西店」(帯広市)を加えて5店舗を展開している。
10月22日に出店する「札幌発寒店」(西区発寒7条13丁目)は、「イオンモール札幌発寒」や「北雄ラッキー発寒店」の近く。建物の建築主は個人で、設計、監理は大和リース(本社・大阪市中央区)札幌支店(札幌市東区)一級建築士事務所、施工は大和リース札幌支店と太平ホーム北海道(同市西区)。工期は2020年5月初旬から9月末までとなっている。
ゼンショーHDは、北海道で「すき家」52店舗、「なか卯」21店舗、「ココス」12店舗、「ビッグボーイ」2店舗、「ヴィクトリアステーション」40店舗、「はま寿司」23店舗を展開している。「ジョリーパスタ」は「札幌発寒店」で6店舗となり、ゼンショーHDの店舗は合計156店舗になる。