外食チェーンのアレフ(本社・札幌市白石区)が展開しているイタリアンカジュアルレストラン「ペペサーレ」が、「石山通り店」(同市中央区南7条西11丁目1281ー3)の1店舗のみになる。6月14日(日)に「帯広店」(帯広市大通南14丁目)を閉店するためで、「ペペサーレ」の撤退モードが強まっている。(写真は、唯一の店舗になる「ペペサーレ石山通り店」。2階は「びっくりドンキー石山通り店」)
「ペペサーレ」は、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開しているアレフが、1995年から始めたイタリアンキッチンの店舗。多店舗化を進めていたが、昨年からは閉店が加速。19年1月20日にはオープンからわずか3年半で「苫小牧店」(苫小牧市明野新町2丁目2ー6)を閉店(店舗はその後、『しゃぶ葉苫小牧店』に)したほか、3月31日には「西町店」(同市西区西町南13丁目3ー2)の営業を終了した。
今年に入ってからは、3月31日に「旭川店」(旭川市花咲町5丁目2272ー67)を閉店、そして今回、「帯広店」の営業を終了することになった。これに伴って「ペペサーレ」は「石山通り店」の1店舗になる。この1年間で5店舗を閉店することになった「ペペサーレ」の幕引きが近づいているようだ。