4月に札幌の西方面で最新のアウトドアショップが相次いで登場する。1日はアイビック(本社・札幌市東区)が運営する「CORSO SAPPORO(コルソサッポロ)」(手稲区富丘3条4丁目11ー1ほか)、3日にはアルペン(本社・名古屋市中区)の「アルペンアウトドアーズフラックシップストア札幌発寒店」(西区発寒9条12丁目1ー15)がオープン。2つの店舗は既に看板も整備されオープンを待つばかりになっている。
(写真は、4月1日にオープンする「CORSO SAPPORO」=上と4月3日にオープンする「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア札幌発寒店」)
手稲区富丘の国道5号線小樽方向の車線沿いに登場するのが、総合アウトドアショップ「CORSO SAPPORO」。売り場面積は約451坪(1489㎡)。アウトドア用品と釣り具用品が半分ずつのフロア構成で、アウトドア用品では、「スノーピーク」やアウトドアアパレルブランドの「ザ・ノース・フェース」、「パタゴニア」の商品をが揃う。また、ルアー、フライなど釣り具・ウェアの「シムス」、アイビックが展開しているルアー・フライ専門店「マイロッホ」も同店に入る。
「スノーピーク」、「ザ・ノース・フェース」、「パタゴニア」のアウトドア3トップブランドが揃う店舗は道内では珍しい。また、釣り具の店舗としても東日本最大級の面積になる。
西区発寒にある「イオンモール札幌発寒」の向かいに真新しい外観を見せているのが「アルペンアウトドアーズフラックシップストア札幌発寒店」。北海道初上陸の店舗で約1000坪(約3300㎡)の売り場に300ブランド、約7万点の商品が並ぶ。
キャンプ用品を中心にアウトドア、ウインタースポーツに関わる様々なアイテムが豊富にライナップ。テントの試し張りや試着したトレッキングシューズを履いて登山道のような石畳が歩けるなど、実際の使用感を体験して購買できる。
4月以降、北海道には最も良い季節が巡ってくる。今シーズンに相次ぎ登場するアウトドアショップは札幌、北海道のアウトドアシーンを一層盛り上げそうだ。