発売35周年の『サッポロ生ビール黒ラベル』北海道限定TVCMにファイターズ田中賢介、陽岱鋼、中田翔が登場

経済総合

 サッポロビールが3日、北海道日本ハムファイターズとの北海道限定コラボ企画で『サッポロ生ビール黒ラベル』の広告展開を始めると発表した。昨年に続くファイターズとの黒ラベルマーケティング展開で「“大人の生”としてさらなる浸透とブランドの強化を進めたい」(中尾豊治サッポロビール執行役員北海道本部長)としている。札幌ドームで行われた会見にはファイターズの栗山英樹新監督と選手3人も参加し、それぞれ黒ラベルについて感想を語った。TVCMは3日から放映が始まった。(写真は、上段左から田中賢介、陽岱鋼、下段中田翔の3選手)
 
 黒ラベルのグラフィック広告やTVCM、店頭でのVP(ビデオパッケージ)に起用されたのは栗山新監督と田中賢介、陽岱鋼、中田翔の4人。田中と中田は昨年に引き続き登場することになった。
 
黒ラベルは今年が発売35周年。ビールマーケットは定番への回帰現象が進んでおり、『サッポロ生ビール黒ラベル』は若年層や女性向けにシェアが広がっている。
 
中尾本部長は、「昨年、ファイターズとのコラボ展開でシェアアップが図れた。今年はより一層パワーアップしてファイターズとともにシーズンを駆け抜けていきたい」と抱負を述べた。
 
 この日はドーム初日のヤクルトとのオープン戦。試合前に会見場に姿を見せたファイターズの4人は、それぞれTVCMやVPについてコメント。
 
 栗山監督は、「このビールで乾杯できるような試合をしたい」、田中選手は、「黒ラベルを家で飲む機会が多い。贅沢かも知れないがビールかけでこのビールにかかりたい」、陽選手は、「初めて映像をみたが、自分の姿は気持ち悪いですね。でも、CMに出ればビールが飲めるかなと思って(出ました)」、中田選手は、「食事の時には必ず飲むビールで、黒ラベルはとても身近な存在」と、監督、選手ともユーモアを交えながら語った。
 
 グラフィック広告の撮影現場では、撮影スタッフが監督や各選手の象徴的なポーズを撮ったがプロの迫力に圧倒され、TVCMの撮影でも動きのあるポーズが醸しだす気迫とオーラにスタッフ一同息を呑んだという。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER