共立メンテナンスが定山渓に和風旅館「ゆらく草庵」建設

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 寮事業やホテル事業を展開する共立メンテナンス(本社・東京都千代田区)は、札幌市南区定山渓東3丁目で和風旅館「ゆらく草庵」(仮称)を建設する。同社は「ドーミーイン」や「ラビスタ」を全国展開しているほか温泉旅館も展開している。北海道での和風旅館は初めてとなる。(写真は、仮称「ゆらく草庵」の建設予定地)

 同社は道内に「ドーミーイン」11ヵ所、「ラビスタ」を4ヵ所展開している。今年12月14日には「ラビスタ富良野ヒルズ」が開業、「ラビスタ」は5ヵ所になる。定山渓温泉で建設する「ゆらく草庵」(仮称)は、国道230号線の札幌方面の道路沿いで定山渓郵便局の隣接地に予定。

 敷地面積は約1986坪(6555・47㎡)、そのうち約757坪(2500㎡)を使って地下1階、地上7階建てのホテルを建設。延べ床面積は約2969坪(9800㎡)、建物の高さは28・50m。着工予定は2019年10月初旬となっているが、遅れているもよう。

 建築主は共立メンテナンス、設計、監理はアーブ建築研究所(札幌市中央区)、施工は未定。なお、同社の道内投資には22年3月期に計画している「ラビスタ函館ベイ」(函館市)の「アネックス」がある。

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