ドラッグストアのセイムスが札幌苗穂店オープンへ、スーパーチェーンシガの後継テナントとして居抜き出店

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 富士薬品グループのモリキが道内で展開するドラッグストア「セイムス」の札幌苗穂店がオープンする。店舗は昨年までスーパーチェーンシガが営業していた場所。セイムスの道内店舗としては5店舗目。(写真は、オープンを控えるセイムス札幌苗穂店)
 
 セイムス札幌苗穂店(東区北12条東17丁目)がオープンする店舗は、最初に北雄ラッキーが苗穂店として展開。その後余市町に本社を置くスーパーチェーンシガが居抜き出店して5年間営業してきた。昨年3月末で5年間の契約期間の満了とともに閉店していた。いずれもリースバック物件。
 
 セイムスは、配置薬の富士薬品がグループで展開している全国的なドラッグストアチェーン。道内はモリキが担当し札幌市内では北18条店、清田店、環状通美園店のほか美唄にも出店している。
 
 周辺にはビッグハウス苗穂店やセブン&アイの大型ショッピングセンター「アリオ」がある。セイムス札幌苗穂店では医薬品、化粧品、日用品、食品を扱う。食品スーパーとしては難しい立地だったが、ドラッグストアとして成り立つかどうか注目される。

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