北海道文教大の学生考案「まごわやさしい弁当」、コープさっぽろが全店舗で販売

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、北海道文教大学(恵庭市)の学生が考案した「まごわやさしい弁当」をコープさっぽろの全108店舗で販売する。販売期間は6月8日(土)から21日(金)までの14日間。期間中に3000食を販売する。(写真は、コープさっぽろ全店舗で販売する「まごわやさしい弁当」)

 コープさっぽろは、北海道文教大商品開発研究会と協力、学生が考案した弁当を4月から毎月期間限定で販売しており今回の「まごわやさしい弁当」は第3弾。高齢者が手軽にたんぱく質や野菜を多く摂ることができる弁当がコンセプトになっている。

 健康維持に重要とされる食材の「豆」、「ごま」、「わかめ(海藻)」、「野菜」、「魚」、「しいたけ(きのこ類)」、「いも(または南瓜)」を使っているため、健康に良い食事の合言葉『まごわやさしい』を引用して弁当名にした。見た目の彩りやおかずの種類を多くし、ご飯も2種類にして食べやすいように工夫している。価格は398円(消費税別)。

 コープさっぽろでは、「型にとらわれない学生の発想と栄養学科ならではの観点を取り入れた商品開発で、コープでしか買えないオリジナリティのある商品ができた。今後も継続して共同開発を行い、学生に社会経験を提供しながらより良い商品開発を進めていきたい」(広報)と話している。

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