千歳市内最大規模の書店「文教堂千歳店」が17日に営業終了

経済総合

 千歳市内で最大面積の書店、「文教堂千歳店」(千歳市千代田7丁目)が17日(日)で閉店する。オープンから9年で撤退することになる。(写真は、17日で閉店する「文教堂千歳店」が入っている「千歳ステーションプラザ」)

 文教堂ホールディングス(HD、本社・川崎市高津区)が展開する「文教堂千歳店」は、JR千歳駅に直結した5階建て商業施設「千歳ステーションプラザ」(旧ペウレ千歳)の3階ワンフロアをすべて利用して営業している。2005年、旧千歳デパート跡の「千歳タウンプラザ」に出店して千歳市に進出。10年3月に現在地に移転、市内最大の品揃えで学生や市民の利用が多かった。

 店舗面積は約400坪(1320㎡)で、書籍のほかCD、DVD、文具なども揃う店舗だった。17日閉店に向け現在、割引きセールを実施している。

 文教堂HDは、札幌市内14店舗を含み、道内で20店舗を展開している。「千歳店」閉店で札幌市以外の店舗は、新千歳空港内の2店舗、函館市の3店舗になる。

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