札幌・裏参道「円山静明館」跡に「南1西23マンション」計画

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 札幌市中央区南1条西23丁目310ー1ほかで仮称「南1条西23丁目マンション」の新築工事が計画されている。大通と裏参道(南1条通)の間に位置し、地下鉄円山公園駅にも近い立地。(写真は、旧「円山静明館」の解体工事。更地になってから仮称「南1条西23丁目マンション」が建設される)

 建設場所は、昨年秋まで「円山静明館」の建物があった場所。医療法人財団老蘇会が静明診療所など地域医療や介護事業を行っていた拠点だったが、老蘇会施設が南14条西18丁目に移転。現在、空きビルとなった10階建て建物を解体中で、解体後に「南1条西23丁目マンション」(仮称)が建設される。

 敷地面積は約225坪(743・87㎡)で、そのうち約116坪(385・01㎡)を利用して地上5階建て、鉄筋コンクリート造の建物を1棟建設する。共同住宅と事務所、店舗で構成され、戸数は31戸、延べ床面積は約540坪(1783・57㎡)。建物の高さは13・80m。着工は、2019年3月初めを予定している。
 建築主は、サン建築設計(札幌市東区)、設計はバウプランニング(同)、監理と施工はサン建築設計。

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