国分北海道が「2019春夏展示商談会」開催、700人来場

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 国分北海道(本社・札幌市中央区)は30日、札幌市中央区の札幌パークホテルで「2019春夏展示商談会」を開催した。食品メーカーや菓子メーカーなど約260社が出展、ドライ食品やチルド食品、菓子、業務用商材、酒類などが提案され量販店バイヤーなど約700人が来場した。(写真は、『イベントブース』の振興局コーナー)
(写真は、『北海道胆振東部地震の教訓を活かす』のコーナー)

 今回の展示商談会のテーマは、『つ・な・ぐ』。パークホテル1階のザ・テラスルームはイベントブースとして『北海道をつなぐ』、『食の楽しさをつなぐ』などをテーマに国分オリジナル商品を揃えた他、同社の展示商談会では初めて北海道の5振興局のブースを設け、各振興局管内の名産品などの紹介を行った。

 地下2階のパークプラザには各メーカーの出展ブースが集まった他、こちらにもイベントブースを設置。『記憶をつなぐ』として、北海道胆振東部地震の教訓を活かすため、安心で美味しい食の備え「ローリングストック法」を中心に、様々な自然災害に備える商品やグッズを紹介。

『美味しさをつなぐ』のイベントブースには、全国の国分グループ各社が開発した商品や各エリアカンパニーのMDが各地域で目利きして発掘した商品などを紹介した。

(写真は、国分西日本の商品開発チーム女性プロジェクトが開発した『具粥』と『缶ちぃず』を持つプロジェクトメンバー)

 その中の国分西日本(本社・大阪市北区)では、商品開発チーム女性プロジェクトの初商品である具だくさんの『具粥』、ひと口サイズのチーズが入った缶詰おつまみ『缶ちぃず』を、プロジェクトメンバー2人が阪神タイガースの法被を着てアピールしていた。

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